day2

死ぬまでに見とけ建築でもある シカゴ郊外にあるミース ファンデルローイのファンズワース邸を見に行きました。

この住宅が竣工したのは1951年。施主は、住宅名にもある医師のエディス・ファンズワース。彼女が都会を離れて余暇を過ごすためのウィークエンドハウスとして、ミースは設計を依頼され、一説によるとデザインに5年もの歳月を費やしたらしい。完成する段になって、建設費を巡って施主と建築家のあいだで裁判沙汰となったのは有名な話みたいです。

シンプルかつ合理的なデザインでした。
建築家の方々から賞賛されるのもわかる気がします。

工務店目線からすると、どうしても随時メンテナンスの必要な納まりですので、施工は避けたい感じがします。

貴重な経験となりました。