こんにちは、梅雨が明け日差しも暑さも厳しくなりましたね。

暑さに気を付けて頑張っていきましょう~~~

 

突然ですが、プレカットが何かわかりますか?

プレカットとは建築に使用する木材をあらかじめ、工場で切ったり加工したりすることを言います。

そう、上棟の日に大工さんが組み立ててくれている木材は既に工場で加工されているものなのです。

そんなプレカットですが普及され始めたのは約20年前。それより以前は普及率も低く、大工さんが

「手刻み」による木材加工を行っていました。

手刻みはノミ・カンナ・などを使用し一つ一つ削っていくのですからそれを昔は一棟丸々していたと思うと感服しますね。

プレカットが登場してから工期の短縮や加工精度などはあがりましたが手刻みができる大工さんは年々少なくなっていきました。木の特性や意匠を感じながら考えながらできるのは人の手でもあるのでそう考えるととっても「手刻み」は貴重ですね。

とある増築現場です。約6.5畳分のコンパクトなお部屋の増築をしています。

こちらの現場は大工さんが「手刻み」にて木材を加工してくれています。

加工された木材を組み立てる時にピタッと合うのは気持ちがいいですね。。〇